釣るポイント

サーフ(砂浜)で釣るポイントを紹介

離岸流(カレント)

ヒラメ釣りでよく聞くのが、「離岸流を攻める。」離岸流は遠浅サーフにしかできません。
急深サーフは、波が目の前で砕けますから。
ただし、ワンドになっていたら離岸流が発生しているかも知れません。海底に向かって。
ワンドと言われる部分は、両サイドから波の力を受けて、沖へ向かっていると思われます。
見分け方ですが、波の状況を見て周りよりも波が立っていないところ。そこらへんが離岸流だったりします。サーファーがいたら、サーファーを目安にすると見つけやすいかも知れません。腕が立つサーファーだとパドリングをラクするために、離岸流に乗って沖へ出ていると思いますので。
他に見た目で判断するならば、波が砕けたあとのアワアワが沖へと長く向かっているエリアかな。

ワンド

砂浜(海岸線)を見たときに、凹んでいるところです。そこらへんは波の力が集まってくるので、他よりも深く掘られているはずです。干潮時に見るとよく分かるかと思います。

河口付近

プランクトンが、一番発生しやすい場所なので、ベイト(小魚)が寄ってきます。ということは、そのベイトを食べるフィッシイーターが寄ってくると言うことに。食物連鎖ってやつですね。
ただし、フラット系の魚は、淡水があまり好きではないようにも思えます。
雨が降ったときなどは、沖へ行ってしまうので。水温が下がるから沖へ行ってしまうのかも知れませんが。
なので、雨後はときに水量も多いからシーバスなのかなぁ。。。と。次にマゴチ、最後にヒラメ。みたいな。。。

根の付近

もともと魚が居着きやすい場所ですね。隠れる場所もあり波も穏やか。
ただし、底を探ると根掛かりのおそれが大きい。

潮目

冷水と暖水の境目と言いましょうか。明るい時間帯は見れば分かると思います。
海の色が違う箇所があるはず。濃い青と薄い青って感じで。
濁っているところと、澄んでいるところってわけじゃないですよ。

ボイル(ナブラ)

これは、海水面で見える物ですが、何かフィッシュイーターがベイトを追っているときにできる変なよれだったり、ボシュッと音を立てていたりと明らかに何か生物がいるという雰囲気の場所があったら、そこへルアーを通してみるべきかと。
基本は青物系でしょうけど、シーバスの可能性もあり。遠浅の場合はヒラメがボイルしている可能性も。